肥満やメタボの原因となる食事
2022/02/04
「ダイエット時のカロリーについて」。
カロリーを少ない食事を選んだ方が痩せやすい・・・という間違った
知識をお持ちの方も多いです。
カロリーを減らせば痩せるわけではないです!
痩せるために本当に大事なのは、「PFCバランス」です。
P=プロテイン(たんぱく質)
F=ファット(脂質)
C=カーボハイドレイド(炭水化物)
このどれが欠けても人間は生きていけません。
足りない栄養素が出てくると、人の脳は
「お腹がすく」
↓
「食欲が出る」
というシグナルを出します。
この時、ダイエットしたいからと
「カロリーの少ないものを選択してしまう」こと。が
痩せにくいカラダをつくってしまう原因になるのです。
良くない例に
どうしても食べたいものだけ食べて、他のものから摂るカロリーを減らそうとすることがあります。
例えば、唐揚げを食べてしまったからおにぎりを食べない、残す・・・
メニューの中で、一番カロリーの低いお蕎麦を食べ続ける・・・
など。
先ほども書いたように、カロリーを減らしても痩せるわけではなく
痩せるために必要なのはPFCバランス。
栄養素のバランスが悪ければ、カロリーをいくら減らしても、肥満・メタボになります!
例として
➀一日に1000キロカロリーの油だけ摂る人
➁一日に2000キロカロリーの食事をバランスよく摂る人
この2つの例では太る人は
➀の人です。
栄養素のバランスが悪いと取り込んだ栄養素がうまく燃えずに代謝されないままだと
燃え残った燃料が脂肪となって体内にどんどん溜まってしまいます。
結果、メタボの原因、内臓脂肪や肥満の原因となるのです。
特に、ランチ時、社食やコンビニで
カロリーの低いものばかりを選んでいる人は気をつけてみてくださいね。