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腸内細菌の育て方と動物性乳酸菌と植物性乳酸菌はどちらの方が良いのか?

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腸内細菌の育て方と動物性乳酸菌と植物性乳酸菌はどちらの方が良いのか?

腸内細菌の育て方と動物性乳酸菌と植物性乳酸菌はどちらの方が良いのか?

2024/09/12

こんにちは、麗奈です。

 

今年に入ってから更年期の症状が出てきたな〜と感じることが多くなりました。

寝起きに汗をかくとか、目眩がするとか、落ち込みやすくなった、そして少し太りやすくなったかなと。。。

 

40代、50代になってくると体重管理がますます難し感じることが増えますよね。

 

「昔は簡単に痩せられたのに。。。」と感じている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、私自身、あと数ヶ月で50歳になりますが、

起業してからずっと腸内環境を気にした食事を心がけてはきたせいか

同じ年代の方とお話しすると、症状や太りにくさという点ではまだ良いのかなと感じています。

 

これは、私が摂生しているというわけでもなくお酒も外食もスイーツも楽しみつつ、維持できているということなんです。

私は食べることが大好きなので、食べることを我慢するのはかなりのストレスになるので、かえって健康に良くないんですよね。

 

特に、食事制限や厳しいダイエット法は続けられないという方も多いのではないでしょうか?

 

そんな方は、腸活ダイエットが新たな選択肢となります。

 

腸活ダイエットをする上で腸内細菌を育てることが大切になるのですが、日常の中でどんなものを摂ると良いのか。そして「動物性乳酸菌と植物性の乳酸菌はどちらの方が腸活に効果的なのか?」

本日はこちらについてお話ししていきたいと思います。

腸内細菌のを育てる

腸内環境は私たちの健康に大きな影響を与えることが広く知られています。そして、腸内細菌は消化や代謝、免疫機能など、多くの重要な役割を担っています。

そのため、腸内細菌を育てるには「よいものを摂る」つまり、細菌が喜ぶものを摂るとよいのです。

 

細菌が喜ぶものとは・・・

 

それは「発酵食品」と「食物繊維」です。

あなたは日常でどれほど発酵食品と食物繊維を摂っていますか?

なぜ、発酵食品が腸内細菌に役立つのか?

腸内環境によいものの代表格が「発酵食品」です。

そして、発酵食品は消化を助けたり、発酵菌そのものが腸内細菌のエサになったりするからです。

発酵食品といわれて、皆さんは何を思い浮かべますか?

 

お漬物や納豆、お味噌、梅干し、ヨーグルトなどは、食卓への登場回数も多いのかなと思うのですが、

この発酵食品に含まれる乳酸菌は腸内にもたくさん存在しているのです。

 

そして、乳酸菌には動物性と植物性のものがあって、私たちの腸にとってどちらの方が良い影響をもたらすのか、という点について考えてみましょう。

動物性乳酸菌とは?

動物性乳酸菌には、主にヨーグルトや牛乳などの乳製品に含まれる乳酸菌です。

動物性乳酸菌は消化を助けるだけでなく、腸内の有害な細菌の増殖を抑制する働きがあります。

 

チーズは牛乳の「タンパク質」を微生物が分解し、アミノ酸を作っているので吸収が早いのです。ただし、ヨーグルトや乳酸菌などの飲料はお砂糖や人工甘味料が入っているものがほとんどなので、購入される際には成分表示を確認し、ヨーグルトなら無糖のもの、飲料の場合は人工甘味料が入っていないものを選ぶと良いでしょう。

植物性乳酸菌とは?

植物性乳酸菌は、発酵食品などに含まれる乳酸菌で、野菜や果物、穀物から得られることが多く、キムチや納豆、漬物などが代表的な植物性乳酸菌となります。

 

植物性乳酸菌は、動物性乳酸菌と異なる種類の菌が多く、腸内の善玉菌を増やす役割があります。また、植物性食品には食物繊維やビタミン、ミネラルなども豊富に含まれているため、相乗効果で腸内環境を良好に他も手助けをします。

 

また植物性乳酸菌は動物性乳酸菌に比べ酸に強く、一部は生きたまま腸まで届き細菌の補充になります。

 

ただ、ここで腸活の誤解を解いていきましょう。

 

よく乳酸菌は生きたまま腸に届く方が良いと考えられがちですが、実は生きていようが死んでいようが、腸にいいことは変わりありません。

 

例え菌が死んでしまっても乳酸菌の死骸はエサになるため、腸内細菌を元気にし腸活に役立ちます。

 

次に動物性乳酸菌と植物性乳酸菌を比較してみたいと思います。

動物性乳酸菌と植物性乳酸菌の比較

どちらの乳酸菌にもそれぞれの利点がありますが、どちらが良いかは個々の体質や健康状態により異なります。

 

動物性乳酸菌の利点・・・

・消化を助ける作用が強い

・腸内で悪玉菌の抑制に寄与する

・乳製品に含まれるため、手軽に摂取可能

 

植物性乳酸菌の利点・・・

・いろいろな種類があり、多様な腸内フローラをサポート

・発酵食品が豊富で、食文化を楽しみながら取り入れやすい

・健康により栄養素が豊富で、全体的な栄養価が高い

 

などがあります。

どちらを選ぶべき?

動物性乳酸菌はほとんど死んで腸に届きますが、死骸が腸内細菌のエサとなるので問題ありません。ただ、植物性乳酸菌の方がタフで、腸内でもしばらく活動できます。

ですので、腸内環境を整えるために、動物性乳酸菌と植物性乳酸菌をバランスよく摂取することが理想的です。

腸内細菌の多様性を高めることで、健康効果も期待できるでしょう。

最後に

腸内細菌は私たちの健康に密接に関わっています。動物性乳酸菌、植物性乳酸菌それぞれ特徴を理解し、日々の食生活に取り入れることで腸内環境を整え、効率的に健康を維持することができます。

 

あなたに合った、食材を見つけながら腸内細菌を育てていきましょう。

 

次回は発酵食品のメリットやおすすめの発酵食品などもご紹介していきたいと思います。

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